専門分野を持つにあたって、狙い目の分野とはどの分野なのかを紹介します。
一般分野(専門用語のない翻訳)は需要自体は少なくないのですが、それ以上に翻訳者も多いので、競争率が激しく、確率的に仕事がいく可能性が非常に低くなるからです。
したがって、IT、機械、医薬、法務などの何らかの専門分野を持つほうが圧倒的に有利なのです。
翻訳の王様はやはりなんと言っても、機械、電気、電子などの技術翻訳です。
これらの技術翻訳は、ただでさえ産業の基幹である上にマニュアル類の大量翻訳が多いので、圧倒的な需要を誇り、今後もトップの座が他の分野と入れ替わることは当分考えられません。
その割りに、翻訳者は手薄なので、優秀な翻訳者は常に引っ張りだこで人材が不足しており、技術翻訳で能力をつければ食いはぐれることはないと言えるでしょう。
需要の多さ、安定性、競争率の低さ、どれをとっても文句なしのおすすめです。
機械、ITと比べると量は劣りますが、医薬ではヒトゲノムを中心にこれまでの次元を超える新技術の出現、金融ではメガコンピティションの一層の推進、法務では知的財産権関連のグローバル化など、それぞれこれからますます発展が期待されます。
それ以外の分野では、環境分野などがこれからの分野だといえますが、現時点ではまだ分量が少ないと言えるでしょう。
しかし、将来を見据えて今から準備しておくと言う作戦もあるかもしれません。