在宅翻訳者と企業内勤務翻訳者の違いを紹介します。
翻訳者の仕事のスタイルには、在宅と企業内勤務とがあります。
在宅翻訳者は、会社には所属しないで個人事業者として収入を得ます。
通常は翻訳エージェントに登録し、エージェントから仕事の依頼を待つのが一般的で、その場合、契約と報酬は、仕事単位となります。
一方企業内翻訳者は、企業の社員として主に社内文書の翻訳を行います。
在宅翻訳者は、「在宅で仕事ができて便利」と言う理由でなりたい人が多いようですが、そういう場合、在宅に関して誤解が入っています。
在宅翻訳を希望する人のうち、仕事が来るのがほんの一握りで、生計が立てられるくらいコンスタントに仕事が来るのはさらにぐっと少ない人数になります。
ある翻訳エージェントの場合の例を取ると、在宅翻訳を希望する人が6000人、仕事を依頼した人が200人、コンスタントに仕事を依頼している人は50人と言う数字です。
企業内翻訳者のほうは、企業がどのような能力を求めるかによって必要な翻訳能力が変わるので、門戸は広くなります。
企業内翻訳者の人でも、在宅翻訳者の人以上に優秀な人もいます。
一方、下はかなり敷居が低くなります。
例えば、簡単なメールやFAXなどの通信文やそれほど翻訳クオリティが要求されない社内の参考資料など、あまり高い翻訳能力が必要とされていない仕事もあります。
プロとしての充分な力をつけるまでの修行としては最適な方法だと言えます。